マタギ自然塾
マタギが持つ山の民の知恵は実に素晴らしいものが多く、彼らの手に掛かれば山は無限の楽しみを与えてくれる魔法の箱となるでしょう。春夏秋冬一年を通じてマタギの知恵を体験出来るその様な場が“マタギ自然塾”なのです。
春:雪深い阿仁の春は遅い。
5~6月に掛けてが新緑の季節で多くの山菜があふれ出す。シドケ、アイコ、ホンナ等これを食べて初めて春が来たとマタギは実感する。
夏:一年で最も命あふれる季節。
阿仁川本流ではカジカなどの川魚が子供の友であり山ではクワガタが待っている。満点の星に天の川、近くに聞こえるフクロウの鳴き声。
秋:長く厳しい冬に備えて生き物は動き出す。
熊はより多くの餌を求め、マタギも舞茸やナメコ、そして最後の山菜採りに余念がない。山は紅葉に燃えそして初雪が降る頃静かに眠りに入る。初雪の中マタギは冬眠前の熊を追う。
冬:すべてが雪に覆われる一年で一番厳しく、そして美しくもある季節。
一見静かな山もテンやウサギ、山鳥とマタギの獲物達は元気に動き回っている。